古民家の基礎知識について
古民家住宅は、強度と共に優良な住宅である。
伝統的な日本建築である古民家は、ただ古い住宅ではありません。長年風雪に耐えてきた古材の味わいがあり、太い柱と梁に囲まれる安心感があり、自然 素材をふんだんに使用した心地よさがあります。木材の強度は、伐採後100年、200年ではほとんど衰えることがなく、ヒノキなどは曲げ圧縮強度、硬度と も200年をかけてじわじわと増加するとも言われています。また釘を使わない日本の伝統的な軸組工法の合理性・耐久性も近年見直されています。このような 点から古民家は、住まいとして非常に高い質を備えた建築物であると言えるでしょう。だからこそ、何世代にもわたって住み継ぐことができるのです。
今後使用するための対策について
古民家ですが、間取りについての問題を抱えています。
間取りなどの構造が現代の生活様式に対応していないという 点です。伝統的な古民家は、襖で仕切られた和室の続き間がある 間取りが一般的で、プライ ベートが確保できないという課題があります。
間取りを今時のLDKに改築しましょう。
和室の一部をLDKにする間取り変更などにより、各居室のプライベートを確保し、現代的で住み心地よい古民家が再生できます。
古民家は暗いのが難である。
古民家の室内は、どうしても暗くなりがちです。
トップライト等で光を遮っている部分を減築することで、日光を生活スペースにみトップライトやサイドライトなどの効果的な活用をおすすめ致します。
寒さについても同様
日本の古来の建物は、夏を快適に過ごすことを重視して設計されています。そのため夏は扇風機だけで過ご せるという利点がある一方、冬は寒くて、重ね着をしないと過ごせないという古民家も多いようです。
寒さの原因は、建具、土壁の間、床下などから、「すきま風」 が入り放題になっているためで、これを改善することがポイントになります。
すきま風を減らすためにまず、外壁を変更し、少しでも隙間風はなくし断熱が出来るような、快適な住まいを提案していきます。
上記の内容を踏まえて鈴木工務店(株)はお客様の大切な古民家を
快適な住まいにリフォームできるように提案していきます。
詳しくは弊社スタッフにお問合せ下さい。
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