水で発泡する断熱材
■水から生まれた断熱材
通常ガスを使用して充填させることが多い断熱材。
アクアフォームは硬質ウレタンフォームの特性を生かし水を使って発泡させます。
これによってガスが抜けて性能が下がってしまう事が無くなりました。イソシアネートと水を含むポリオールを混合することで発生する炭酸ガスを発泡材として利用する事で、オゾン層破壊や地球温暖化の原因となるフロンを全く使用しない、地球にやさしいウレタンフォーム素材として開発されました。
■現場での発泡施工で細かい部分の隙間を解消
アクアフォームは住宅の隅から隅まで家全体をすっぽり覆ってしまう現場吹き付け発泡による断熱工事です。
無数の細かい連続気泡で構成された硬質ウレタンフォームの特性を大いに発揮し、グラスウール10kの約1.5倍の断熱効果を保持しています。また透湿性も低く断熱材内部に湿気を通しにくいため、壁体内の結露を抑制し、建物の耐久性を高めます。
■長期安定で性能を発揮
住まいの大敵である壁体内結露を抑制する事により建物の耐久性を高め、優れた断熱性を維持させます。
「アクアフォーム」は、構造材との自己接着力により建物の強度を向上させます。また、透湿性が低いため断熱材の内部結露も起こりにくく耐久性に優れた住まいを実現します。室内温度差によるヒートショックも起こしにくく長期間に亘って快適な空間を維持することができます。
アクアフォームはグラスウールにない自己接着力を持っています。
アクアフォームは木材の経年変化にも対応しやすい性質です。硬質ウレタンフォームを隙間なく充填するため、住まいの大敵とされる壁体内結露を抑制します。また自己接着力を有する為、下がってしまう心配がありません。アクアフォームには紫外線によっての経年変化がありますが、内外装壁材によって紫外線は壁の内側には入り込めず、長期に亘って安定した性能を発揮します。